米田 裕二(50歳)
警備士-経験10年

米田

国土第一警備保障いちのベテラン警備士。趣味は海釣りで休日は須崎や宇佐方面へ。実は魚を食べるのは苦手で(お肉大好き!)、釣った魚は全て人にあげてしまう。

-警備士の仕事を選んだきっかけは?

米田:以前は営業の仕事をしていたのですが、会社の倒産をきっかけに転職。賃金や待遇面で選びましたね。“体力的にはキツそうだけど、割と簡単にできそうな仕事”というイメージでした。

-社内の警備士で一番長く勤められていますが、その理由や秘訣は?

米田:仕事を覚えるまでは毎日のように先輩に怒られましたが「やるからには徹底的にやろう」「周りに負けないくらい完璧になってみせよう」と、必死で頑張りました。そうしてできることが増えると、任せてもらえる仕事も増え、ポジションや給料も上がっていきます。自分の頑張りがダイレクトに返ってくる仕事なので、続けていくうちにどんどんおもしろくなってきましたね。
今は警備車両の運転や規制の管理、業者の方との打ち合わせ、警備計画の作成、個人の特性によって警備士の配置を考えたりと、様々な業務を任せてもらっています。
自分の仕事を評価してもらい、業者の方に「信頼しているから君に全てお任せするよ」「また今度も君にお願いしたい」と言っていただけた時は、やっぱり嬉しいですね。

米田

-仕事をする上で気をつけていること、工夫していることは?

米田:まずは下準備を徹底することですね。私は現場が決まると必ずその場所に下見に行きます。範囲が県下全域と広いので、当然これまで行ったことのない場所もありますし。なので実際に足を運んで道路状況や交通量を確認した上で、警備計画に反映させますね。
また、ひとつの現場が終わると後で振り返り、課題や問題点を洗い出して次に活かすようにもしています。いつも仕事のことが頭にあるので、プライベートで道を通っていても、ついつい警備に目が行きがちで。そこでいい方法を見つけると「うちでもやってみよう」なんて考えてしまいます。

-これからの目標や課題は?  

米田:社内の警備士全員が同じレベルで仕事ができるように、意識と技術を引き上げることが課題ですね。例え経験が浅くても、現場に立てばプロとして見られるのは当然のことですから。まだまだ短期間で辞めてしまう人も多いので「警備士の仕事って意外におもしろいんだよ」ということを、もっと分かってもらえる努力が、こちら側にも必要だと感じています。以前は年間の仕事量にバラつきがあり、それも短期間労働の原因のひとつでしたが、最近は年間通してコンスタントに仕事もあります。賃金の高さや時間的な融通が利くという面でもさらに待遇は良くなっていますので、この仕事をやってみたい人や、長く続けてくれる人がさらに増えるといいですね。

取材・文/森 絵理子
(2016年8月取材)
※所属、業務内容、経験年数は取材時(2016年8月)時点の内容となります。