国土第一警備保障（株）常務の竹村です。

5月12日(金)から5月14日(日)の間、芸西村にあるミロク高知射撃場に於いて、笑顔つなぐえひめ国体クレー射撃競技リハーサル大会が行われました。平成29年度春季本部公式戦を兼ねるこの大会には、日本全国から大勢の選手が集まって来ました。

朝、集合して打合せの後、警備士達は各自の配置につきます。

駐車場から射撃場迄はシャトルバスが運行しましたが、経路が非常に狭いため、地元住民の方のご理解とご協力を得ながら誘導を行いました。

2日目は雨の為、メインの駐車場が使えず選手、役員、スタッフの方々にはご迷惑をお掛けしました。

最終日にはお天気も回復しメイン駐車場も使用可能となり、ホッとしました。

射撃場では、各ゲートに警備士が立ち、夜間には警戒車両も配置し、24時間体制の警備を実施しました。

夜間、ゴソゴソと言う物音に緊張した事もあったそうです。私も夜間巡回した時に野ウサギに出くわしました。

選手の皆さんは、凄い集中力で黙々と競技をこなし射撃場には銃声と審判員の鳴らすブザーの音だけが響いていました。でも、最後の決勝戦だけは、命中すると拍手や歓声が上がり、雰囲気がガラリと違っていました。

芸西村吹奏楽団の生演奏の中、表彰式とクレー射撃協会役員の閉会の挨拶が行われ、国歌吹奏の後閉会となりました。

因みに、トラップAの優勝者は、オリンピック代表選手だそうです。小柄でキャシャな感じの女性ですが凄いですね。

閉会後、選手の皆さんは次の大会での再会を約束しながら笑顔で帰路についていました。

雨が降ったり風が強かったり天気になれば暑かったりと、コンディションを保つのが大変な大会だったと思いますが、選手、役員、スタッフの皆様本当にお疲れ様でした。

ご迷惑をお掛け致しましたが、地元住民の方々のご理解とご協力に感謝致します。

又、警備士も地元優先の丁寧な誘導を心掛けてもらい感謝します。お疲れ様でした。