第36回はし拳駕籠かきレース
国土第一警備保障株式会社 須崎営業所の笹岡です。
8月2日金曜日、真夏日の続くなか、須崎市内で【第36回はし拳駕籠かきレース】が開催されました。高知県のお座敷遊びのひとつとして親しまれている「はし拳」とは、二人が相対して3本ずつの赤箸を前面に突きだし、箸の合計本数を威勢よくリズミカルな調子で当てる拳遊びで、歴史も古く、幕末(嘉永2年)に九州の船頭が伝えた薩摩拳が始まりと云われています。
警備士の皆さんと入念な打ち合わせを行い担当箇所に配置完了、お客様をお迎えする準備も整いました。
地元保育園の園児113名による須崎音頭と、須崎市・中土佐町で活躍するよさこいチームによる、よさこい踊りでイベントの開幕です。
はし拳レースのゴール会場では屋台が軒を並べ、特設ステージでライブが行われるなど、たくさんのお客様が思い思いに楽しまれていました。
定刻になり、【はし拳駕籠かきレース】が始まりました。1チーム12人で、手作りの駕籠と参加者全員が仮装すれば誰でも参加可能とあって、たくさんのチームがそれぞれに趣向を凝らした仮装をしてレースを楽しんでいました。
スタート地点からゴール会場まで8箇所の関所があり、関所ごとにチーム代表者が「はし拳」で勝負。全関所での勝利数の上位3チームが、ゴール会場特設ステージでの決勝戦に上れるということもあり、各関所では勝負ごとに大きな歓声や笑い声が響いていました。
ゴール会場での決勝戦も終え、特設ステージで表彰式がおこなわれ、本大会も無事に幕を閉じました。優勝チームの皆様おめでとうございます。参加された皆様、本当にお疲れさまでした。
イベントの成功はもちろん、ご来場された皆様に心から楽しんでいただけるよう、安全・丁寧・親切な誘導を心掛け警備を行いました。
ご来場された皆様及び近隣住民の皆様、ご協力ありがとうございました。関係者の皆様、本当にお疲れさまでした。警備士の皆さん、本当にご苦労様でした。